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【練馬区の在宅医療】在宅医療で受けられる終末期ケア|住み慣れた自宅で受けられます
こんにちは。
練馬区の訪問診療・在宅医療【城北さくらクリニック】です。
「人生の最期は、慣れ親しんだ自宅で過ごしたい」と考える方は少なくありません。
20歳以上の男女を対象に行われたアンケート調査により、全体の60%以上の方が、終末期の療養場所として「自宅で療養したい」と回答していることが報告されています。
参照:平成27年度在宅医療関連講師人材養成事業「終末期医療に関する調査」p19|厚生労働省 >
今回は、在宅医療における終末期ケアの内容や、自宅で療養する際のメリット・注意点についてご紹介します。
在宅医療で受けられる3つの終末期ケア
終末期の在宅医療では、医師や看護師がご自宅に訪問することで、以下のような必要なケアを受けることができます。
1.日常の療養支援
痛みや苦痛をやわらげるための緩和ケアや、服薬管理といった、日常生活を支える医療的支援を受けられます。
2.急変時のケア
容体が急変した場合にも、往診や訪問看護を通じてケアを受けられます。
当クリニックでは、24時間365日対応のコールセンターを設置し、緊急時には、往診や救急搬送の指示など、適切な対応が可能です。
3.看取り
最期を迎えるときも、医師の訪問により適切なケアを受けられます。
家族とともに最期を見届けられる環境が整っていることは、大きな安心につながるでしょう。
自宅で終末期ケアを受けるメリット・デメリット
在宅での終末期ケアには、以下のように多くのメリットがあります。
・かけがえのない時間を、大切な家族と過ごせる
・住み慣れた環境で過ごせる
・孤独や不安を感じにくい
・点滴や緩和ケアといった処置が自宅で受けられる
在宅でケアを受けることで、病院や施設と比べて緊張が少なく、穏やかな気持ちで過ごしやすくなるでしょう。
一方で、在宅医療での終末期ケアには、次のような注意点もあります。
・家族の介護負担が大きくなる可能性がある
・急変時にすぐ医師の診察を受けられないこともある
・訪問医療や看護の頻度が増えると、自己負担がかさむ場合がある
特に、ご家族の方は、介護による身体的・精神的な負担がかかるケースがあるため、介護保険や医療保険といった制度をうまく活用しながら、訪問診療や看護サービスを組み合わせていくことが大切です。
終末期ケアのご相談は、練馬区「城北さくらクリニック」へ
在宅医療による終末期ケアは、住み慣れたご自宅で大切な時間を過ごすための、選択肢のひとつです。
当クリニックは、「機能強化型在宅療養支援診療所」として認定を受けた医療機関です。
24時間365日の対応体制を整えており、急変時の往診や、看取りの支援にも対応しています。
また、緊急時にはすぐに相談できるよう、専用の緊急通報端末「あんしんケータイ」も無料で貸し出しております。
「自宅で最期まで安心して過ごしたい」「家族で過ごす時間を大切にしたい」とお考えの方は、練馬区の訪問診療・在宅医療【城北さくらクリニック】へご相談ください。
